「再婚」という言葉に、どこか「二度目」「やり直し」の響きを感じて、自分の婚活を一段低く見積もっていないでしょうか。統計は、その見積もりを訂正してきます。
厚生労働省の人口動態統計(2024年・確定数)によると、婚姻件数48万5,063組のうち——
- 夫が再婚の割合: 17.9%
- 妻が再婚の割合: 15.6%
- 夫妻の少なくとも一方が再婚の組: およそ4組に1組</mark>
「4組に1組」の中身
再婚を含む結婚には、3つの組み合わせがあります。
| 組み合わせ | 含まれるケース |
|---|---|
| 再婚同士 | 双方に離婚歴・死別歴がある |
| 夫再婚 × 妻初婚 | 男性側のみ再婚。構成として多い |
| 夫初婚 × 妻再婚 | 女性側のみ再婚 |
注目してほしいのは、初婚×再婚の組み合わせが普通に存在することです。「離婚歴があるから、相手も再婚者に限られる」という思い込みは、統計上の実態と合っていません。歴を開示したうえで初婚の相手と結ばれる組が、毎年数万組の規模で生まれています。
この数字が意味すること
結婚式場で隣り合う4組のうち1組は、再婚を含むカップル——それが日本の結婚のいまの姿です。再婚は「特別な事情のある結婚」ではなく、統計上、普通の結婚の一形態として定着しています。
だから、再婚の婚活で本当に考えるべきは「再婚でも大丈夫か」ではありません。それはデータが解決済みです。考えるべきは初婚と同じで、条件の整理と開示、そして手段の選び方——具体的な進め方はバツイチ・子持ちの婚活の記事にまとめています。
まとめ
- 2024年の婚姻のうち夫再婚17.9%・妻再婚15.6%。少なくとも一方が再婚の組は約4分の1
- 初婚×再婚の組み合わせも多い。「相手も再婚者に限られる」は思い込み
- 再婚は統計上、普通の結婚の一形態。問いは「大丈夫か」ではなく「どう進めるか」
※本記事の数値は人口動態統計の公表にあわせて毎年更新します(最終更新: 2026年7月)。手段の比較は婚活サービスの選び方へ。
よくある質問
再婚の割合は増えているのですか?
2024年は夫17.9%・妻15.6%で前年よりわずかに低下しており、近年はおおむね横ばい圏です。急増でも急減でもなく、「安定して4組に1組前後」が続いている、というのが正確な読みです。
男性のほうが再婚割合が高いのはなぜですか?
離婚後・死別後に再婚する割合が男性のほうが高い傾向が続いているためです。この非対称は50歳時未婚割合の男女差の一因としても指摘されています。
子連れ再婚の統計はありますか?
人口動態統計は婚姻届ベースのため、子どもの有無別の再婚統計は直接には取れません。ただし再婚が婚姻の4分の1を占める以上、子連れ再婚も特別な例外ではなく、婚活サービス側にも再婚・子連れを前提にした仕組みが整ってきています。
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